2017-08-18 フランス語の世界 日本にはない五感の響きと、言葉のニュアンス、意味を捉える。「エスプリ」espritフランス語の精神、知性という意味に当たる。英語のウィット(wit)であらわされる言葉。才気、機知。批評精神に富んだお洒落で辛口な言葉を当意即妙に述べる才のこと。その短い言葉は発言者,場所,時間から独立しうる。ラテン語の spirtus(空気・風の一吹き,息吹き) が語源。「湿気」を語源とするユーモアと違い,乾いた知的な営みで鋭い武器となる。(https://kotobank.jp/word/エスプリ%28機知%29-1509905)-コトバンク「オノマトペ」onomatopé擬態語および擬声語。(https://kotobank.jp/word/オノマトペ-453842)-コトバンクオノマトペは、言葉を楽しむための言葉かもしれない。日常では、あまり使わない機知、エスプリ。批判精神と、辛酸に富んだジョークが与えてくれるものは、まさに「?マーク」(疑問)かもしれない。それは、ジョークに潜んだ問いともいえるかもしれない。本は、「やがてその人の血になり….」とある本で読んだ。脳が送った指令は、体内に血を流す。脳内の温度を上げた本からは、得られるものがきっとあるはずだ。言霊信仰は、その昔大和言葉に由来した。不調和もある人生、全てが文字通りというわけにはいかないだろうと思う。それでも言葉の力って、あるかもしれない。知らない言葉の力、新しい言葉の力、それは、生きる力になるかもしれない。今日は、うまいespriなんて、効かせらないな。