beautifulworld

見たこと、思ったこと、感じたこと

声の形

「声の形」
声の形というを見た。
そのとき、タイトルと目の位置。
5cm
難しい字だな、と思って
読めない、って思って、
漢字って、ばっかだ
声は、音であって形にならなくて
目に見えなくて、掴めなくて、
それでもそれは、友達で綺麗で
「もっと話したいって」
「もっと聞いていたいって」
声の形の主要キャラクターたちは、
魅力的で葛藤している彼らがそう思わせた。
「おーい。」と叫びたくなった。
声に形はないけれど。
言われたことなかったけど
自転車の後ろのかごに乗る。
それはひとつの描写だ。


秒速5cmと聞いてなんとすごい早さと
思って動画を見たら2分半だった。
『2分30秒』。
YouTubeを開いたら美しい桜の映像で
思わず時が止まった。
3分。
YouTubeの動画は静止することなく、
流れ続ける。
2:58
『』
桜が舞っていた。
あたしの世界は、そこから広がりだした。
あたしは、また自転車を漕ぎ出そうと思った。
『秒速5cm』/深海誠監督

「天気の子」
愛に出来ること/僕に出来ること
天気の子の映像を見逃した。
天気とは、変わりやすく、雨が降って
虹がかかり、晴れがある。
ピアノを引く。
誰かに呼び掛ける。
声がする。
好きだ、と伝えることも出来るし、
嫌いだ、とも。
愛を欲しがることも与えることも
出来る。

 

「CMに見る笑いの知の解読」/「関三喜夫は、笑うのが好物なので笑っている」

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関三喜夫さんの話
近所にある古書店(古書店というよりは、古美術店)
店主の趣味がやけに芸術や映画に
傾倒し、やけに偏っている。
そこで見つけた本、安い。
店主の並べ方でそうした匂いをすぐに感じ取る。
(某洗濯の本、自己啓発、野球の本など、
時代は、変わってなかった)

関三喜夫さんという人はCMプランナーで
松下電器の担当などをしていたそう。
(松下電器の広告宣伝)

その一 思いもよらないのがいいのです
より、
P17 セリフの決めごと
3P後、P20
思いもよらないナルホド

思いもよっていることをひっくり返してみると、
思いもかけずそこに真実が現れ、
感動さえ与えるのである。

こういった成功反応は、思いもよらない方向から
現実を突き付けつけられたときに、大きいのである。
絵解きの成功の度合いは、
「なるほど!」、「なっとく!」、「うまい」、「いえる」
などといった種類の反応の大きさではかられるものなのである。
「笑いの術九八○。ーよりー。」