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見たこと、思ったこと、感じたこと

書評と言の葉

「言葉を拓く(ヒラク)」


2017年、6月8日。


相変わらず書は、私を携える。


私が本を抱えるのではない。

むしろ、その真逆である。

 

「感受性の領分」/長田弘

(岩波書店)


今日は、この本、

 

物事の本質を捉える。


持って生まれた感受性が

教えてくれる何かに気づくことでもある。


それを学ぶことは、生きてる意味の

ひとつになり得るかもしれないな。


そんなことを思った。

 

本/街/動くこと

/物語/世の中

 

さまざまな事情。


唯一、個の観点で語られている。


自分にはないものを持ってる他人。


学ぶことが生きることの意味を

諭してくれる瞬間は、

人生に訪れる「時」のひとつであると思う。

 


今日×出会った言葉。


コンクテクスト/コンテキスト

(英: Context )


一般的には、文脈と訳されることが多い。


文脈や背景となる分野ごとに

さまざまな用例のある言葉。


文脈や文章の前後によって

「状況」や「背景」

「前後関係」、「脈略」

などとも訳されることもある。

 

横文字って、難しいけど

生きていくための言葉には、

横文字も多いね。

 


ひらがな日本人の私より。


「感受性の領分」/長田弘さん著

https://www.amazon.co.jp/感受性の領分-長田-弘/dp/4000028073