beautifulworld

見たこと、思ったこと、感じたこと

原因帰属の向かう先〜矛と盾の世の中で〜

 

何かあった時、誰のせいにしたくなる、

それが人間の性質である。

 

 

ふと、そんな風に思う。

 

何かのせいにしたときには、 

 

一見問題が解決されたかのように思える。

 

 物事が消え去っていく。


人は、忘れてしまいたい生き物でもあり、

  

忘れてしまう生き物でもあるとも思う。

 

 

 

いやなことだって、

簡単に忘れてしまうこともできる。

 

 

忘れてしまうことか、

忘れないでいることか

 

 

どちらが簡単かといえば、

前者かもしれない。

 

 

過去にしてきたことは、

間違いじゃないはず。

 

過去は、軌跡だ。

 

 

成功者ほど、失敗した原因を

自分に帰属するらしい。

 

 

そうでない人は、

失敗を他人のせいにする割合が高いという。



失敗を糧にできるか、

できないかその違い。

 

「失敗」

それ自体に対して

俯瞰した視点を持てるか、

どうかということでもあると思う。

 

 

失敗をしたあとに

その理由を探ったり、

 

自分でどうだったかと

 

考えられるかということは、

重要だ。

 

 

 

 

人生と失敗の関係については、

 思うところがいくつかある。

 

 

そもそも、

失敗と成功とはなんなのだろう?

 

定義であるのか、

それとも概念なのか?

 

 

それは、きっと相反するものである。

しかし、ときどき紙一重なほど、

近くに存在しているであるとも思う。

 

 

煌めくが一瞬であらのか。

一生輝き続けるのか。

 

矛盾だらけの世界には、

失敗と成功がツキものだ。 

 

内側からの光は、外側へ放たれる。

 

それは、まるで他と盾から、

解放されたかのごとく。