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見たこと、思ったこと、感じたこと

欽ちゃんって凄い!!


1)欽ちゃんを知らなかった世代


こないだTVを見ていて、

「欽ちゃんってすごい」

こう思った。

ゆとり世代に生まれた私は、欽ちゃんを知らなかった世代である。

欽ちゃんこと萩本欽一氏の番組には、欽ちゃん仮装大将、欽どこがある。また野球チームを作っていたり、欽ちゃんファミリーと言われる芸能人のグループを作っている。


欽ちゃん仮装大賞は、かつてゴールデンタイムと言われる19時~22時の枠で放送されていたその番組の視聴者ではなかった。

 

欽ちゃんは、凄い人。

TVのことは、ブラウン菅と言われるけれど、向こう側の世界での凄さは、テレビの前の私は、知らなかった。


欽ちゃん仮装大将を見たときは、

ザ・芸能ショーみたいな番組だなって思ってた。

 


2)欽ちゃんって何者!?

欽ちゃんの番組に「欽ちゃんのアドリブDEショー」がある。

この番組は、欽ちゃんが芸能人に

アドリブで振り付けを演出をする番組だ。


ベタだか、どこまでが台本でとこまで本当のセリフなのだろうか?

こう視聴者としての観察を抱いた。


「ここぞでアドリブを入れる人は、世の中を時代を誰かの人生を人生を面白くしてくれる人なのかもしれない。そんな気がした。」

人生、何があるかわならない(ワクワク的な意味で)

これをテレビで体現してくれるのもテレビ番組の生放送やアドリブなのかもしれない。


台本がなく番組が進行される。

とこかで見たことのある、

それでもこのアドリブDEショーは、全く新しい番組だった。


いや、新しいのじゃないかもしれない。とにかく凄かったのだ。そんな凄みのある世界を知らなかったから、私は、それを新しいと思ったのかもしれない。


「欽ちゃんってすごい人なんだ。」私は、そう思った。

凄い人に対峙する時、人は、何者でもない自分なる。

圧倒されているのだろう。


今まで知らなかった。

 

圧倒的に面白さ。

日本の芸能は、歴史あるものだ。


笑いの種類には、

コント、漫才がある。

滑ったり、ウケたり。

笑いというものも目に見えないのだろうな。

お笑い芸人さんは、

どのような観点で笑いを捉えているのだろうか?


空気が笑いに包まれているのが不思議だった。

目に見えないけど、

そこには、確かに観客と演者が一体化した渦があった。


欽ちゃんって本当に凄い人だ。

 

 

3)演出家って、一体何者なのだろう?


インターネット世代の私。

欽ちゃんについてwikipediaで調べた。

それまでは、欽ちゃんは、お笑いの人、それでコントをやる人だと私は、勘違いしていた。


萩本欽一さん

演出家。

演出家って何者なのだろう?


生まれ持った才能と言われることがある。


例えば、絵が上手いとか、話術があるとか。

もしかしたら、才能は、脳の使い方にも関係しているのかもしれない。


才能が天性のものだとして、それを使うには、知識も必要となると思う。

演出家、一体何者なのだろう?


空気感と振付の演出。

演出家に見えているもの。

って何だろう?



「面白くしたり、惹きこませる。」


欽ちゃんって、凄い人なんだ。

私は、知らなかった。

そしてカッコいい人である。


もしかしたら、芸能界のイメージは、

人生のほとんどで勘違いなのかもしれない。

 

いや、それだけじゃない。

人生に対するきっと勘違いはたくさんあるのだろうな。


知らなかったテレビ番組、

恋の自惚れも。


物事には、裏側や表側があると言われる。

なら、向こう側の世界。


先入観って言葉があるけど、

それ以上に知ることも大事なのかもしれない。

 

4)日本の芸能

私は、欽ちゃんを知らなかった。

知らない世代たち。

ゆとり世代と揶揄されることがある。

ゆとりの次は、さとりだって、

日本人は、世代で人をどんな風に格付けしていくのだろうか?


ゆとり教育って言われる。

ゆとりってワンテンポ遅れているのかもしれない。


「芸能のことも知らなかった。」


人は、世代を通して

何を受け継いでいくのだろうか?

時代は、確かに変わっていく。


それでも私たちは、この凄みを

伝えていけるのだろうか?


凄い物は、ちゃんと残っていくのだろうか?ちゃんと伝えられるのだろうか?